結論から言うと総じて「経験すること」に尽きます

日々ゲームばかりして同じ日々を送っていませんか？正直20代で同じ毎日を過ごしている方は将来的な幸福度においてリスクアリです。

老後2000万円問題・終身雇用・安定の崩壊・給料増えない・お金の心配しない為に将来不幸にならないためにしなければならないことがあるからです。

「35歳までの15年間で人生の8割決まる」という言葉もあるように20代に出会った人・行動したことが30代以降に大きく影響してきます。（30代でもまだまだできると思います）

これを読むことで20代にしておくべきことを理解して今の行動を変える足掛かりとなるでしょう。ここでは実際に30歳を越えたさじのきが実体験をもとにわかりやすくひとつひとつ解説していきます。

価値観を固定しない

言い換えると「新しいものを否定しない」と同義です。石のように頑固になるのはまだ早いということです。

例えばこの記事をみて「俺は俺の生き方だから」で終わらせてブラウザバックを考えてるあなた。やめた方がいいです。多くの価値観に触れていた方が人生の選択肢が増え人生がヌルゲー化していくからです。（この記事書くのにも12時間くらいぶっ通しで書いたから見てほしいというのもありますが・・・）

2歩譲って他の方にはそれをしないでください。現代は無料で有益な情報が仕入れられるのにそれをしないということは人生初見プレイなのに縛りプレイするくらいのきついことをしているのと変わらないからです。いろんな価値観は取り入れておくに越したことはありません。

さらには人生の過程で選べる選択肢が多ければ多いほど、これから30代・40代と歳を重ねるごとにたくさんの無理難題を突き付けてくる試練という壁を柔軟に乗り越えやすくなるからです。

「選べる選択肢の数＝今まで価値観や考え方に触れた数」と言っても過言ではないでしょう。

「俺の生き方」だけで話を聞けない人は「俺」という自分の中からしか選択肢を絞り出せません。凝り固まった思考を20代で持たないほうがいいです。

ポケモンに例えると

技が「10万ボルト」しかないポケモンでチャンピオンを目指す旅にでるというくらい無謀です。
「なみのり」「ギガドレイン」「かえんほうしゃ」など多くの技をもっていたほうが旅を進めやすいですよね。

人生もこれと同じなんです。いろんな人の考えや価値観に触れることで自分の中に多様性が生まれ困難（バトル）での選択できる選択肢（技）が増えます。

そしてその都度世界の環境というのは変化していくのでそれを受け入れられないと不利になります。人生のライフステージはもちろんコロナ禍なども一種の変化です。これからはIT社会の発展などでしょうか。

ビジネス一つとっても「考えが凝り固まらないだけ」で身軽になり稼げる領域にシフトしやすくなったりメリットが大きいです

なので実際にいろんな人に会ったり話を聞いたり、もっとクローズな視点で言えばいろんなユーチューバー・ブログ・書物（後述）など多くの考え方に触れてとりあえずそのひとのメンタリズムを持ってみるくらいの気持ちで吸収してみることが大切です。

一度いろんな価値観を持ってみて合わなければ捨てるのは後で十分間に合いますから。

投資

投資は経験しておきましょう。「いやいやそんなギャンブルみたいだしよくないよ」「素人は損するよ」という方は厳しめに言うと勉強不足です

利率によってギャンブル要素は変わってきます。むしろ安定収益になるくらいの利率もあります。（5%ルールなどという言葉もありますね）

本当は株式市場やファンダメンタル分析ができるよう株式などに手を付けておくのも有意義かもですが、リスク取りたくない人向けでもある程度安心して資産を増やせる積立投資はおススメです。
（ここでは省略しますがさじのきが2ndFIREした手法はこれです。）

複利を知ろう🔰

複利という言葉を知っていますか？

例えば１００円預け入れて毎年１０％の利子を受け取るとします

毎年10円もらえるイメージです。これを単利と言います

ここでおなじ１００円スタートで毎年１０％の利子を元本に足して5年間運用すると

5年後には自動的になにもしなくても１4円というお金を産んでくれているんです。上の式をみるとわかりますが利子で増えたお金ををさらに元本に足して投資に回すというのが複利です。

さて、これを毎月7万円、貯金箱にいれずに4%（安定利率）の複利で積立投資していくとどうなるでしょう

下記30歳と20歳の両者がそれぞれ40歳まで積み立て投資複利運用したときの様子を比べてみましょう

40歳になる頃にどれだけ差が生まれると思いますか？

結果ででん★

これだけ差が出るんです。両者投資金額が同じで違うことは２倍の期間という点ですがお金で言うと２．５倍くらい差がでてますよね。単純に２倍の差とはならないんです。複利は時間をかければかけるほどこの差の恩恵が享受できます。

ちなみに20歳から60歳まで7万円毎月積み立てたら

82,737,294円（もうほぼ億り人やんけｗ）

うえのエビくん
２０－４０の２０年で約25,000,000円の積み立てでしたが
２０－６０の４０年で約82,000,000円と３．２倍くらい差が出ています。

ちなみにただの毎月の7万円の貯金だと同じ20歳から60歳まででも

33,600,000円です。（倍以上違うやんけ；；）

比較の結論→若くしてはじめたほうが有利

投資は若いうちから始めたほうが時間を味方にして資産を（ほぼ自動で）増やせるというのは上を見て一目瞭然かと思います。金持ちは99%投資家という統計もありますがこういう理由です。知ってる・知らないだけで人生変わるレベルです。

言い方トゲあるかもですが貧乏な人はいつまでたっても銀行にお金を預けるだけしかできず複利の恩恵を得られないんですよね。お金持ちはこうした複利効果で雪だるまのようにして大金に育て、さらにその大金を複利で回してさらにおおきな雪だるまにしてお金を増やしているワケですね。

お金のを増やしたいなら複利を選びましょう。

はじめかたとして「証券口座」を開設して「投資商品」を選ぶだけなのですぐ始められます。さじのき式投資方法については（ツイッターの反応良ければ）後日別に解説します。ネタバレするとドルコスト平均法と米国株投資です。20歳過ぎの若造さじのきでもできたので誰でもできると思います。

（✅詐欺案件とか案内したら地面に埋めてもらってOK。正攻法を解説します。）

人の趣味はまずかじれ

これは上で紹介した「価値観を固定するな」と重なる部分があるのですが経験のうち一回目が一番経験値が高いです。なのではじめての事柄には基本的に触れてみるということです。ここでは趣味とします。

自転車に例えると

みなさんが自転車に乗れなかったとします。まっさらの初心者で０－10日もずっと乗る練習をすればある程度まっすぐに走れるようになって・ブレーキも扱えて・曲がれるようになって・立ちこぎもでき・才能ある人は手放し運転もできるようになるかもしれません。

しかし１００－１１０日目はどうでしょう。ぶっちゃけ能力の伸び幅ってそんなにないと思います。１００日ごろに例えば超がんばって手放しフロントアップを覚えたとしても１１０日目に手放しフロントアップ→さらにスピンを加えるみたいな技を習得するのは難しいでしょう。次に習得するのは２００日後みたいな感じです。

自転車を例に出しましたがほかのスキルや趣味もこれと同じなんですよね。経験値は初回が一番効率よくもらえるんです。グラフにするとこんな感じですね

０－１は経験値効率が高い
１０－１１は経験値効率は微妙

２０後半になって「好きなことがみつからない」という方

２０後半になって「好きなことがみつからない」という方がいるのですがこのいろんなことをかじっておくこと。これをしていない人に限ってこのような悩みを抱えています。好きなことがありすぎる方は無縁のハナシなんですけどね・・・。

たくさんの経験で得意不得意がわかり、３０代で人生の行先を決めたいわばその道の「地図」というのを持つ事ができるので人生で迷いづらくなります。長い人生すきなことで生きることが圧倒的にパフォーマンスがいいというのは言うまでもありません。

感受性も衰えていく

30代以降感受性は衰えてきます。ざっくり説明すると脳にはコンフォートゾーンというものがあり、心地よい状態を保とうとする機能が人間には備わっています。これが外部からの刺激を妨げ感受性が衰えるという仕組みです

20代はこのバリア機能がなくいわばフィルターがない状態ですので感受性が高く保てる貴重なフェーズです。いろいろ齧ってみることで本来見つけられなかった埋没している「すきなこと」が見つけられるかもしれません。

自分だけでは新しいことを見つけられないという方は周りの方の趣味をかじってみる、いなければさじのきの趣味である「スノボ・筋トレ・イラスト・ギター・バイク・旅・読書・ゲーム」などなどいろいろマネてみてください.

ちなみに最近は初めての方向け限定でエレキギターを教えてます（以下はココナラのサイト）

https://coconala.com/services/2104329?ref=profile_service

ひとつのことにフルコミットするのは埋没しているすきなことを見つけられていないまま突き進んでしまう可能性があるので、それなら２０代前半は何事も齧ってみることの方が人生を豊かにする十分な下ごしらえになると思います。もっとすきなことがあるかもしれませんからね。

いろいろやってみることが人生の宝の地図を見つけるチャンスに繋がると思います。

異性と付き合う

30歳になると家計・収入・勤め先・子供を作る年齢のタイムリミットなどもろもろ現実的なことを考えて燃えるような恋愛ができなくなります

30歳を越えるとわざわざデートに誘いレストランを予約してホテルに誘うなどがめんどくさくなります。
20代の性欲があるうちならそんな問題を突破できます。というか現実的問題なんて考えもしないかもしれません。（これ30代の人心当たりありませんかね・・・・）

たくさんの恋愛していい人に巡り合った方が将来的な結婚相手の選択で失敗するリスクが減りますよね。なので20代のうちに恋愛は出来る限り経験しておくことがベストでしょう。

ちなみに「出会いない」はウソです。

ツイッター・Discord・Facebookいくらでも異性はいますよね。あなたが「デートしてみてもいいかも」くらいの気持ちがあればどんどん誘うべきでしょう。

断られたら凹むかもですが気にせず次です。逆にOKされたら大チャンスです。

告白が失敗に終わったらそのひとと関係が終わってしまうかもですがあなたの人生で縁がなかっただけです。次に歩を進めたほうが有意義です。もじもじしてたら20代があっという間に終わってしまいますよ。

なんならすでに好意を寄せていた人が別の異性と付き合ってしまうかもしれません。行動は早いほうがいいです。（このあたりも体験談なくはないので需要あれば別に記事一本書きます）

余談：科学的な幸せ

科学的視点の幸せの定義として

「脳内で幸福物質が溢れている状態」と定められています

幸福物質とはオキシトシンやドーパミン・セロトニンなど。このなかでオキシトシンは人とのふれあい時に最も分泌する幸福物質です。異性と一緒にいるだけでも出続けるそうです。逆に言えばオキシトシンが出ていれば幸せということです。

なのでパートナーとお互いにこの幸せ物質のオキシトシンを出せる関係はお互いにメリットとなりそうですね。健康にも影響し美肌効果や新陳代謝の向上などもあるそうですよ

旅をする

早いうちに旅をすることでその経験を思いだせる回数が増えます。

いままでの旅行で旅の思い出を振り返って「本当に行かなければよかった。後悔している。時間の無駄。旅はクソ」っていう旅ありましたか？

9割の方はないと思います。

仮に雨が降ってつらかったバイク旅やロケーション抜群のはずの場所がめっちゃ混んでいて楽しめなかった。パートナーとケンカした。といった旅でも、時間が経てばいい思い出に変わっている方がほとんどと思います

つまり多くの方にとって旅の思い出は過程はどうあれ、終わってみればいい思い出になるということです。いい思い出ならその経験を思いだして自分を奮い立たせたり、寝る前に思いだして幸せな気持ちになれたりと思いだすだけでメリットが享受できますよね。

職場と家の往復では意識が広がりません。通勤経路でよい思い出も大して生まれないでしょう。

できれば海外に行って文化の違いに触れておく

・ラテン系特有の陽気な気質
・スラムでの物乞いの現実
・バスが全く時間通りにこない

筆者が治安のよいハワイに行っただけでも上記のことがありました。こうした日本との違いをいろんなところで目の当たりにします。あたりまえが通用しない海外文化を知っておくと日本しか知らないことが井の中の蛙だということを思い知らされます

旅の経験ひとつひとつを長い時間持っているほど思い出を思いだせる回数が増えます。それが永続的に自分の糧になります。20代の感受性豊かなうちにいろんなところに行ってみましょう。

上記で失敗する

ここまで読んだあなたは上記を実践します。してください。そして大事なのが失敗してもOKということ。むしろ失敗するべきです。

理由は人生100年時代といわれる時代に生きる以上、若いうちのほうがリカバリーが効くからです。

さじのきの20代での失敗はというと・・・

・起業失敗→自営業って大変・自営環境とサラリーマンの恵まれた雇用環境の両者の違いを知る
・18歳の頃単車で60キロでコケる（単独）→人は簡単に死ぬと身を持って知り、安全運転の大切さを知る
・海外でパスポートを紛失→帰国の危機を体験（お金もなくヤバかった）
・投資詐欺で20万円ぼったくられる→知識不足による自分を省みて猛勉強→結果2ndFIRE達成

などなど。

これらは当時それぞれが気が気じゃない出来事でしたけどね。今では失敗してよかったなとすら思っています。なぜならたくさんの失敗をもとに成功体験に結びつけられたから。

例えばあなたが今20代だとしてこれからする失敗をもし10代に経験していたらいかがですか？

「若いうちだからいくらでもリカバリーが効くよ」と過去の自分に対して思うはずです。これまさに30代でも同じことが言えます。失敗するなら若いうちのほうがいいんです。

ちょっと実話

これは実話なのですがさじのきの会社員時代、

20代でスノボで骨を折った同期がいて上司からは「若いうちだけだハハハ～」みたいな笑い話で済んでいましたが、
役職者の50歳がスキーで捻挫したときは社長から「おいおい勘弁してくれ」って感じでした。

50歳のある程度のポジションになり抱えるものが多いと、ケガ一つの失敗を取ってもダメージが大きいということですね。家庭なども持っているとさらに大変だと思います。

なので「どうせ失敗するなら将来する失敗を今しておこう」くらいの気持ちでいろいろやってみてください。学びがきっとあるはずです。

読書しておく（はじめは月1冊でもOK）

こうした話がなぜできるのかというのもすべて本から学んだからです。

実際この記事で書いた内容をさらに深堀した本がいくつも出ています。投資にはじまり失敗しておくべきことまで様々です。

上で多くの価値観に触れるという意味で周りに友達がいない・交流がない・価値観に触れられないという方は読書することでいくらでも価値観に触れられます。

さらには社会の仕組みを知ったり・どこにセンターピンを置くか（センターピン＝自分の主軸に置きたい分野のこと）を考えるきっかけになったり、社会の不平等さから資本主義の仕組みまで本という名の多くの人智の集合体からインスピレーションを得られます

着目すべきは20代から読書週間あるひととそうでない人は将来的に知識量が目に見えて差が出てくるということ。

アメリカの「Business Management Degree」に掲載された研究データによると

お金だけが成功の道ではありませんが富があったほうが余裕が生まれるのが事実。さじのきもスペースで話しましたが2020年は10冊程度、2021年は100冊（正確には95冊）程度は読んでいます。ビジネスから自己啓発本などノウハウ本がほとんどですが圧倒的に知識量が増えました。逆に読んでいなかったと思うとゾッとするくらいです。それくらい読書には人生を歩む上での価値があると確信しています。

さじのきも最初は本を読むのがおそく月２～３冊がやっとでしたが（ページ戻ったりしちゃう）
それでも慣れてくると自然と読むペースが上がり、最終的には１日に1冊以上のペースで読めるようになりました。

ズボラでも読める方法

これを見ても読書ができないというかたもいるかもなので一応紹介。ズボラな方向けにオススメなのが下にリンク貼っておきますがamazonのaudibleで本を聞くという手法です。スキマ時間に聞くだけでも２日に1冊くらい軽々読めてしまうのでコスパも良いです。

さじのきも最初は本を一冊ずつ実際の書店で（イオンモールまでわざわざ愛車のMINI君走らせて）買って読んでいたのですが

途中で読んでる本を2冊買っていたり・欲しい本なのに持ってると勘違いして本を買いそびれてしまったなどが重なり、本の管理がめんどくさくなるという事態に陥っていました。しかし今ではほとんどこのアマゾンの電子本を買って音声で読み上げてもらう読書方法に切り替えています。データなので管理も楽でイラストの作業しながら延々と読書できています。

↑これですね（表示されない方はリンクからどうぞ

https://www.amazon.co.jp/b/ref=adbl_JP_as_0068?ie=UTF8&node=5816607051&tag=sazinoki0e-22）

興味ある人はぜひはじめてみてはいかがでしょう。（さじのきが去年あたり始めたとき初月無料でしたが今はどうなんだろ・・・？）

まとめ

ここまでで共通していることは「経験」を積むことです。そして経験は自分から積極的に手を伸ばしていくべきということです。ここまで読んだ方はどれか一つでも実践してみてください。確実に未来が豊かになります。お願いですからやってください。私自身も今後も実践していくことばかりです。

ちなみにさじのきは他人から与えられた経験よりも自分から手を伸ばして経験するようにしています。そのほうが失敗した時人間関係に影響ないし、経験中も自由な選択出来て身軽だからです。なにより自分だけの人生というものを作れるからですね。まあ人と行動するのが不得意というのもありますが・・・・

とにもかくにも30代になる前にさじのきがもっと経験しとけばよかった。これを経験しといてよかったと実際に30歳超えしてみてのちょっとしたアドバイス的な内容でした。いいなと思ったらRT・いいねしていただけると次も更新するかもしれません。

ありがとうございました。

イラスト分野でもここまでボリュームはないですが、そのぶん更新頻度高めに自身のマインドを混ぜながら発信しています。興味ある方はファンボックスもぜひ閲覧いただければと思います

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