- この記事には企業様の広告が含まれています -

アウトドア

しごとやめて北海道を10日間旅してきた記録#2【知床・開陽台エリア】

北海道の見どころやおすすめスポットを紹介します(#2)

#1に続き、北海道を旅するという方に写真スポット中心にオススメ場所を紹介する記事です。基本的にはバイク旅の方が参考になるように書いてますが、記事中に紹介する場所は99%車でもアクセスできるスポットです。

旅感が伝わるように写真>文章という構成で書きましたので、是非ゆっくりしていっていただければと思います。

まわったところこんな感じ(全体図)

前回の続きで⑤の東側「P」と記しているクリオネキャンプ場からご紹介していきます。

⑤-⑥区間(斜里町-知床エリア)

クリオネキャンプ場

まずは一泊したクリオネキャンプ場から

いい朝です

このキャンプ場は敷地内にログハウスが併設されていて朝のメンテナンスの時間を除き24時間利用可能です。トイレやランドリー・キッチン(電子レンジ~各種調理器具まで完備)さらに休憩スペースまであります。

さらにテントを持っていない方でも

以下画像奥の(「12」と書かれている)移動式バンガローやファミリータイプの大型テント(設営済み)をレンタルすることもできます。

https://twitter.com/sazinone/status/1411279645744386052

ちなみにこの移動式バンガローはオホーツク滞在3日目に一晩だけ借りたのですが草地を移動するのに重くてひーこらした思い出があります。その分夜は壁に囲まれて寝れたのでやや快適な夜になりました!

場所は以下のとおり。オホーツク海がすぐそこに見えます。

ちなみに地図上にも表示されていますが北に徒歩2,3分歩くとすぐ温泉があります。斜里町で買い出しさえ済ませればしばらく移住できそうなくらいの環境の良さです。

北海道で最もオススメするキャンプ場を訊かれたら間違いなくここをオススメします。

天に続く道

果てしなく遠くまで道が続いています。実際はこの100倍は圧巻です。

展望台もあり空の面積がとても広く感じられます。

0:09~展望台見渡し

この地図で示した展望台の場所以外にも。あちこちに天へと続くような道が点在しています。このあたりは牧草や畑が広がっており、探索することであなただけのお気に入りスポットがきっと見つかると思います。

⑥ー⑦区間(ウトロー羅臼エリア)

知床半島(ウトロ地区)

知床半島の北側がウトロ地区・南側が羅臼地区となっております。さじのきはウトロを中心にめぐりましたのでレポートします。

日本随一の大自然に触れられます。港町もあり知床にまつわる公民館やホテル(結構立派なホテルもあった)キャンプ場などの宿泊施設もあり、知床を堪能されたい方は旅の滞在場所の一つにもアリかもしれません。

オシンコシンの滝

ウトロ西部に位置します。駐車場より歩いて2分ほどで間近に見る事ができます。

知床世界遺産センター

展示の閲覧や名産品が食べられます。(筆者は鹿肉バーガーをいただきました)600~800円ほど。まあまあなお値段ですが知床のおいしい空気に包まれ鹿肉もおいしいかったからよし

ウトロ漁協婦人部食堂(ハンバーガー食べた日とは別の日に行った)

ここは行列ができるほどの人気店です。地元の方も食べに来ているようです。店主に訊いたら朝4:00に獲れたたウニをそのまま出しているそう。これで2000円はやすい・・・!!!!!

平日の11:00ごろはあまり混んでいませんでしたが店を出た11:30過ぎからは行列ができていました。

知床峠

峠入り口からオホーツク海とウトロの街を振り返る

街を後にしてこの先に進むと大自然中の大自然スポット!知床峠です。熊や鹿は毎日のように出没しているみたいです

道路は広くて軽快に走れるワインディングロード。

7月にもなるのにまだ雪が見える・・・!北海道やばい・・・・

動画のような森林をぬけ標高が高くなるにつれ↑の写真のように開けた景色が楽しめるようになります。日本の国道で一番空気がきれいな場所かもしれない。

⑦ー⑧区間野付半島ー摩周湖エリア

野付半島

すごい場所です。拡大するとちゃんと道路があって通れます。RPGなら先端部にアイテムが落ちていたり、レアなモンスターに出会えること間違いなし!

(タンデムシートの荷物は拠点のキャンプ場に置いて来ています。THE☆自由)

後ろを向いたら・・・・・

キタキツネ・・・・・・!!!!!

前回の記事でキツネを撮り逃した話をしましたがこんなところでまた会えました。しばらくじっとこっちを見た後立ち去っていきました。

野付半島・・・すごい場所です・・・・

福住

野付半島の根元にそば処があります。北海道のそばどころの老舗福住本店です。量に対してお値段がとてもお安い・・・!↓のボリュームでおいしさも伴って2100円・・・!安い・・・・!

駐車場でいい感じの写真が撮れました。

開陽台

北海道の広大さを最も堪能できた場所です。北海道は「ミルクロード」や「大規模草地」と名の付く道に入るととても広大でのびのびとした景色に出会える確率が高いと思います。

(ブログや動画に載っていない景色もまだまだたくさんあるんだろうな。)

周辺の道路もずっとこんな道がつづいていました。交通量もなく道路で寝そべれるレベルでした。

牧場の牛ものびのびとしています

アイスも可愛くておいしい。この地域で採った北海道産牛乳のアイスクリームだそうな!牛に感謝・・・!!

また行きたくなる魅力が詰まっています。さらば開陽台。

ちなみに開陽台から20分~30分西に進むとで裏摩周湖にアクセスすることもできます。

晴天の摩周湖という非常に珍しい景色に出会う事ができました。
あれ??本当にいつも曇ってるの???ってくらいに晴れていました。

このあとは北上し野営している斜里町の拠点に帰りました。

摩周湖の北に位置する神の子池も穴場スポットな気がします。今回の旅では寄れませんでしたが次行く時の自身の備忘録も兼ねて共有です。↓

斜里町(陶房cafeこひきや)

以前の記事でご紹介しています。

https://sazinoki.com/813/

斜里町に立ち寄った際にぜひ訪れてみてください。北海道オススメ度トップクラスの穴場カフェです。

P-⑨区間(斜里町―網走エリア)

感動の径

ネーミングが気になって寄った場所

こんな景色の道が続きます

原っぱの地平線が見えます。夕日とかきれいかもしれない。個人的に寄ってよかったスポット。

いつものアングルでパシャリ。

鱒浦駅のひとつ東側のT字路から内陸に入って下さい。海沿いを走るのに飽きたなら一層おすすめスポットです。

網走湖

湖のほとりでキャンプもできるみたいです。網走監獄から近くにありますので監獄から脱獄したらコチラでキャンプすると心が休まるかもしれません。

能取岬

すごい霧でした。天気予報が曇りだったのでこのような絵面になっていますが晴れの日ならきっときれいです。
🔍気になる方は能取岬で検索です!

⑨ー⑩ー⑪区間(網走ー紋別ー猿払村エリア)

この区間は噂には聞いていましたがやや退屈な区間です。オホーツクの海を眺めながらの道も最初の数時間はいいのですが、これが延々と続くと次第にしんどくなってくるかもです。

海沿いの道→町が点在→海沿い・・・の繰り返しです。

旅の行程的に苫小牧からスタートすると、北海道滞在日数も経過しており景色に目が肥えているからというのもあるのかも。

ただし後述しますが脇道の内陸に少し入ることで穴場らしいような道やスポットの片鱗を感じたのでこのあたり開拓するのは面白いかもしれません。

今回の旅では雨天だったので一か所しかわき道に逸れませんでしたが、⑩付近の興部町にある

https://northplainfarm.co.jp/wp/こちらの牧場に足を運んでみるといいかもしれません

牧場併設のレストランです。

チーズケーキ!牛乳!ソーセージ!

まさに酪農天国が広がっています!!

ちなみにさじのきが行ったときにはランチタイムを逃してしまい行くことができず・・・!!!!
無念・・・!!!!!

こっちはオホーツク海沿いの牛

オホーツク海沿いでも牧場が点在し、見つけては牛に癒されてました

こっちも

癒し

クッチャロ湖湖畔キャンプ場

雨が上がりの地平線が微かに赤く色づいています。これ湖です。

キャンプ場付近にホテルがあり温泉500円程度で入れます。また道の駅付近は商店街も点在し食事もできそうです。ちなみにさじのきが湯上りに街に出たころにはすっかり日も暮れていて夜はコンビニ飯(セイコーマート)でした。

北海道限定のセイコーマートごはんすごくおいしいのでむしろ旅の途中に寄っては旅路の食料にしていました。オススメはホットキッチンがある店舗!親子丼とか牛丼など調理されたものが食べられます。

網走方面からクッチャロ湖まで一日で来るとその頃には日が暮れてこうなる。(一日のスタート遅かったのと寄り道しまっくたのもありますが・・・)

予告

次回は最北の地にたどり着きます

https://sazinoki.com/1203/

さらに最北端~花畑や小麦畑が広がる美瑛・富良野エリアまで探索したお話になります。冒険はまだまだ続きます。

おわり!