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今さら聞けないNFTの注意点・危険性【最低限知っておくべきこと4選】

2021年初頭頃から巷で話題に上るようになったNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)。ブロックチェーンというネットインフラ上で発行される唯一無二の所有権を証明できるデジタル技術です。

現在は(イーロン氏就任により)近日中にツイッターにNFTや仮想通貨が導入されることでも話題になり、さらにNFTに触れる人口が多くなりそうな昨今であります。ここ最近は趣味やコレクションとしての価値にも注目されることも増えてきました。

しかし、NFT人口は増えても、NFT自体はまだシステム面のインフラはもちろん、法律・規約・他各種ルールが整備されているわけではないです。そのため、多くの注意点を押さえておく必要があります。

今回は、そんなNFT初心者さんがNFTを購入・販売、そして所有するうえでの注意点を紹介します。

この記事でわかること

NFT初心者が最低限知っておきべきNFT注意点
メタマスクの管理方法
・NFTにまつわる詐欺事例

さじのき

✅こんなひとが解説します

・仮想通貨取引高400万円超
・仮想通貨収益2か月で80万円達成
・仮想通貨運用歴2017年~

日常的に仮想通貨取引を行っている筆者が解説します。もちろん今までノートラブルです。

NFTを始めたい方も少しずつですが増えてきました。NFT販売をはじめるにあたり必要なのが仮想通貨です。

仮想通貨とNFTはブロックチェーンで動く仕組みなのでこれらの親和性が高いことは言うまでもありません。NFTを始めるなら仮想通貨取引所の口座開設だけでも済ませておくと、今後あらゆるNFTブームのチャンスに波乗りしやすくなるでしょう。

オススメの仮想通貨取引所はコインチェックです。アプリダウンロード数が4年連続「国内No.1」を誇り、(※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)金融庁による厳しい認可基準の基、設立・運営されている日本を代表する取引所です。

さじのき

筆者もコインチェック(特にスマホ版)の取引所を使っていますが、使いやすい画面設計とサポートの充実度・さらに取引手数料無料で気に入っています。
口座開設がまだの人は登録してから読み進めると今回紹介する記事への理解早いと思います。

コインチェック

コインチェックで無料で口座開設する

NFTとは

一般的にデジタルデータはコピーや改ざんが容易なものであり、コピー作品が出回りやすく、所有権の証明が困難でした。

一方で、ブロックチェーン上のデジタルデータはユーザー間が相互にデータを築いていく仕組みのため改ざんが不可能です。これがデジタル空間で画像・音楽・動画、あらゆるメディアをブロックチェーンによって所有権の証明を可能にするというNFTのテクノロジーです。

例えば

以下具体例で紹介します。

筆者のこちらのアイコンのメディアは「ただの画像です」。NFTではありません。

しかしこちらはNFTです。

出展:GamingGirlNFT

↑画像としてあなたが保存できても。それはNFTではありません。ただの画像です。ブロックチェーン上でトランザクション(流通の記録)がされてはじめてNFTとなります。

つまりスクショしてもNFTを入手したことにはならない。(トランザクションの証明がない為)

さて、NFTがなんとなくどんなものか分かったところで次のチャプターでNFTを始める際の注意点です。

NFTを購入する際の注意点:4選

NFTでの注意点1:コピーとの混同に注意

NFTを購入する際に関して、注意しなければならないことは、NFT化されている画像自体はコピーが可能である点です。

あるアーティストが自身のデジタルコンテンツをNFT化して販売していたとしても、そのデータ(画像や音楽)自体は今までと変わらずコピーでき、複製物が出回ったとしても、これを阻止することはできません。

これはNFTの性質に基づくものであり、メディア自体をコピー不可にする技術ではなく、誰がいつブロックチェーンと紐付けたデジタルコンテンツであるかを証明する鑑定書をコピー不可能とするからです。

トランザクションの送受信履歴が紐づけられてNFTとなる

さじのき

いつでもどこでも誰のPCだろうと各自でいくらでもコンテンツに対して「名前を付けて保存」や「mp3で保存」などはできますよね。NFTのマーケットプレイスでいくら画像をスクショしようとそれはNFTではありません。

けれど、そこに漬け込み画像をコピーして「自分が作りました!」とOpensea(NFTマーケットプレイス)に流通させる悪者が後を絶ちません。これがコピー品の混同です。

防ぐ方法は・・・

①:アーティストのSNSなどから正式なURLでアクセスする。
②:偽のSNSアカウントでないか確認する(ユーザーID・FF数・SNS運用歴など)※後述
③:Google検索でアクセスしない。(←重要)(SEOで上位表示させて偽サイトを運営している場合アリ)


これさえしておけばコピー品を掴まされることはほぼないでしょう。

さじのき

特にクリプト界にアクセスする際は検索流入しないように注意です。偽サイトやウイルス感染などの原因となります。

NFTでの注意点2:製作者の詐称に注意

これは上述した内容に少し重なる部分ですが、NFTを購入する際の注意点でもっとも気をつけることはこの点です。

NFTマーケットプレイスに存在する偽物はツイッターの本人のアカウントから辿れば偽NFTを買わされることはないですが、そもそものSNSアカウントに偽物が存在する場合があります。

先ほども前述しましたがSNSが偽物でないかはよく確認してください。橋本環奈やタモリなど有名人になりすましがたくさんいるようにNFTのアーティストにもSNS上で偽物が存在します。

本物or偽物のチェックポイント

・ツイッターIDをよく確認する
・Twitter開始時期を見る
・投稿内容を確認する

また、Twitterは偽アカウントを簡単に作れます。フォロワーを買って「フォロワー10万人」というようなアカウントを作って、いかにも本物になりすましている場合もあるので注意が必要です。

以上を踏まえたうえで、チェックポイントに気を付けておけば偽物に引っかかることはないでしょう。

NFTを購入する際の注意点3:データが使えなくなり価値が落ちる可能性がある

※ここのチャプターは筆者みたく応援したいアーティストの絵や音楽をコレクションとしての趣味で所有するならこの話は読み飛ばして問題なしです※

ただし、もし投資目的(今後の値上がりなどを期待して買う目的)なら以下に気を付けてください。

NFT化されたデジタルデータは、永久に変更不可能な鑑定書がついた状態となりますが、そのデータを閲覧したり、各NFTゲームで利用する場合はシステム環境に依存します。

つまり、データ自体は自分の保存デバイスに保存しておけば消えることはないですが、そのデータを表示したり利用したりするためのプラットフォームはなくなる危険性があるということ。

NFTゲームなどのNFTを購入する際は、利用できることによって価値がついている場合が多く、利用できなくなると価値が落ちてしまいます。

さじのき

例えばStepnの靴は現状Stepnのみで機能しますよね。ブロックチェーンの仕組み上ほかのマーケットプレイスに出品できてもStepnというゲームがなければ使えません。

そのため、このようなNFTを投機目的で購入する際は、システムを提供する会社の将来性やロードマップなどをよく調べることが必要です。

NFTを購入する際の注意点4:各種・法律・規約・コンプライアンスの基準等が未整備

現状NFTは資金決済法上の暗号資産には該当しないものと解釈されており、NFT事業者は金融規制の監督外と位置づけられています。

そのため、一部の悪徳事業者のアカウントが金融法的に不正をしている可能性が排除できないことは注意すべきでしょう。

さじのき

今、海外各国で浸透しつつあるクリプトの普及を鑑みて日本も重い腰を上げ始めました。デジタル庁をはじめとし、国が少しずつ法令整備を始めつつあるようです。

以上4つの注意点を踏まえて実際にどのようにNFTと関わっていけばいいのか。次のチャプターで実践編について解説です。

実践編:NFTの保管方法・詐欺事例・買い方

NFTの始め方はメタマスクなどのウォレットアプリを導入し、NFTマーケットプレイス(Openasea等)からNFTを仕入れることになります。

これからNFTを保存・収集する場合メタマスクを保管用に作っておきましょう。Openseaの始め方は記事末尾にガイドしておきます。

NFTアートの盗難被害を防ぐ最強の方法

結論としては、「保管用ウォレットを使う」ということ。

さじのき

これだけで、9割の盗難被害は防げるはず。


つまり、ほとんどのNFTや仮想通貨は保管用ウォレットに保管して、NFTを売りたいときは売却用ウォレットに移行すればOK。

もし「売却用ウォレット」を使って詐欺に引っかかったとしても、「保管用ウォレット」にあるNFTアートは盗まれません。

SNSのDMの誘導は、ほぼ100%詐欺です

保管用ウォレットを作れば、かなり詐欺への抵抗力は上がります。
そして、もう1つ注意すべきなのが「SNSのDM」です。

例えば、twitterなどで下記のようなDMが来たら、ほぼ100%詐欺です。

「あなたはNFTアートのホワイトリストに当選しました!タダでNFTアートを受け取れるので、今すぐ下記URLにアクセスしウォレットを接続してください!」

上記のようなDMは100%詐欺です。
Twitterだけでなく、Discordでもとにかく急に不審なURLに誘導されたらNG。

さじのき

SNSのDMによる詐欺被害は多いです。「突然のSNSのDMは詐欺」という認識でOKです。
(特に海外ユーザーのリンク付きDMには要注意です)

他にも多数の事例があります↓

https://twitter.com/aotanuki12/status/1586929784591769600

↑NFTマーケットプレイスの公式になりすまし、詐欺行為を働いています。ヤバすぎ・・・

フリーミントを狙えばリスクはゼロ

NFTアートの投資で損しないためには「フリーミント」を狙うのも有用です。
(海外ではフリーミントが一般的なので、わりと無料で買えるNFTアートも多い。)

実際に、「無料で買ったNFT→数か月後1,000万円になる」といった例もありますからね。つまり、フリーミントなら「ローリスク・ハイリターン」でNFTを入手できます。

初心者がいきなり10万円~100万とかのNFTアートを買ってしまうとリスクが大きい。
最初はフリーミント0円~買っても1万円程度のものを買うといいかもです。

ちなみ日本ですとアニメプロジェクトで無料NFT配布のような動きもあります。

https://twitter.com/4uso_anime/status/1583873316842086401

さじのき

筆者は手に入れましたよ。これが将来的に覇権アニメなどに昇華したら値段がつくかもしれませんね(良くも悪くも個人的に期待していませんが…!笑)あくまで筆者はコレクション目的です。

実際にNFTに触ってみよう

実際に手を動かしてNFTを手に入れてみましょう。

上記ツイートのNFTを入手してみましょう。もちろん無料なのでご安心を♪
実際に触ってみることでNFTがどういうものなのか分かるようになるハズです。

STEP1:上記ツイートのリンクにアクセス

上記ツイートからリンクにアクセスし、以下のように入力します。

STEP2:NFTをもらいます

順番に沿って行くとNFTを受け取るメニューがあるので選択します。

ランダムでの配布のようです。

NFTいただきました!




さじのき

NFTの詳細を開くとちゃんとERC-20ベースのブロックチェーンで機能したNFTであることがわかります(ここ感動しました)

STEP3:メタマスクにTrancefer

メニューから「出庫」を選択しアドレスを入力(メタマスクのインストール方法はさきほどの記事リンクからどうぞ)

このプラットフォームに対して手数料0.05ETH支払うとメタマスクに送付されNFTとして所有できます。

※手数料にしては数千円とやや高いので、とりあえずこのプラットフォームで保管しておくという保存方法でもいいかもしれません。

以上で無事NFT入手完了です!

まとめ

今回はNFTの注意点からNFTの入所方法の実践編までをまとめました。

まだ、開発途上領域・未発達な分野であるが、ここからの成長に期待もこめて投機的にNFTを扱うことは、注意するべき点を踏まえた上では、学べることが多いハズ。

そして私がいつも口を酸っぱくして言っていますが

勉強も大切ですが、それ以上に「行動すること」が大切です。

この記事を読んだら「ページを閉じて終わり」ではなく、しっかり行動して「これがNFTなのか」と経験から学んでいきましょう。

基本は「行動する→勉強する」の順番です。

また、今後はイーロン氏がツイッターをWeb3化しNFTや仮想通貨をベースにSNSインフラを構築すると明言しています。先に仮想通貨を持っておくことで先行者利益が取れるかもしれません。

まだの人は仮想通貨の1枚でも買ってみる→それが最先端のテクノロジーの学習へと繋がり、経験や知識の糧になります。

さじのき

特別なこだわりない初心者の方はコインチェックをオススメします。手数料無料でユーザー人気度No1ですよ♪

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とりあえず仮想通貨を持ってみる方向けに口座開設の方法を解説してますので以下をご参考にどうぞ

口座を開設したらNFTの始め方は以下を参考にどうぞ