BINANCEで安定的に資産を増やす方法2選(セービング・ステーキング)
バイナンス(BINANCE)とは、ユーザー数・月間取引高で世界TOPクラスの市場規模を誇る仮想通貨取引所です。また、手数料が安く、圧倒的な取扱通貨の豊富さが魅力で世界中の人々に利用されています。
・BINANCEで安全にセービングする方法(年利10%)
・BINANCEで安全にステーキングする方法(年利52.34%)
・それぞれのデメリットやリスク
こんなひとが解説します。
【筆者の実績】
・BINANCE取引高400万円over
・仮想通貨収益80万円/2month
・仮想通貨歴2017年~
・普段は商業イラストレーター
長く仮想通貨を扱っておりBINANCEでは日常的に利用している取引所なので詳しく解説できると思います。
また、バイナンスに仮想通貨の送金が心配な方はこちら↓を参考に操作してみてください。初心者が誤りがちなチェーン選択についても触れながら安全な送金方法を解説します。
セービング・ステーキングをそれぞれ解説
セービングとは
ここではバイナンス内のフレキシブルセービングを解説します。
簡単に言うと銀行の普通預金のようなイメージです。
ただし、BINANCE内の自身のウォレットに仮想通貨が入っていても設定しなければ金利は入ってきません。自分で設定する必要があります。(操作方法は後程わかりやすく解説します)
フレキシブルセービングは“資産を預ける期間を定めない“方法で、預けた資産をいつでも償還することができます。ただしステーキングと比較すると金利が低めという特徴があります。
金利が低めとはいえ銀行よりも利回りが圧倒的に高いです。(5~10%はザラ)
理由としてはバイナンスのあらゆる取引はほぼAIが担っており、人件費がかからないことが挙げられます。バイナンス側の人件費コストをこの利率に割くことができるからというのが主な理由です。これは後述のステーキングの利率が高い理由にも重なります。
ステーキングとは
ステーキングとは、仮想通貨を保有しつつブロックチェーンネットワークに預け入れて参加することで、報酬を得る方法です。
ただ保有するだけではなく、ブロックチェーンのネットワーク上に参加する必要があるという特徴があります。
ステーキングは、仮想通貨を自由に動かせない状態(ロック状態)にしてブロックに追加するデータの承認などの面でネットワークの維持に関わる見返りとして、その報酬を仮想通貨で受け取ります。
これまで、仮想通貨を資産として運用する場合には、長期保有するか、アービトラージ取引や、タイミングを見た売買が中心でした。ステーキングは、長期保有して資産を動かさずとも仮想通貨を増やすことができる資産運用方法です。
@coin post
ステーキングはPoSという仕組みが備わった仮想通貨のみ可能な運用手段です。
PoS(プルフ・オブ・ステーク)とは、仮想通貨の各種取引データを正確にブロックチェーンに記録するための仕組みの一つです。つまり、あなたが対象の仮想通貨を保有(ステーキングでより長く保有)することで、仮想通貨のデータの正しさを証明する作業に貢献していることを意味します。
ステーキングのほうが仕組みが難しかったでしょうか。
ブロックチェーンに貢献した見返りとして報酬を得る方法がステーキングというわけですね。ここでは概要だけ理解しておけば十分です。操作方法は後程解説します(設定は簡単です♪)
リスク・デメリット
仮想通貨運用は高APYが魅力的なもののリスクやデメリットは存在します。ここではそれらについて触れておきます。
倒産リスク(セービング・ステーキング共通)
バイナンスが倒産してしまった場合に資産を取り出せなくなる可能性があります。
具体的にはハッキング被害・運営の不正で倒産や資産の持ち逃げなどでしょうか。
セービングに限らず仮想通貨の資産運用には、このようなプラットフォームの運営リスクが存在することは必ず念頭に入れておきましょう。
年率は低め(セービング)
セービングは利回りがやや低めとなっており莫大な資産がなければ大きな利益は上がらないでしょう。
そのため、ハイリターンを狙うような資産運用法ではないということは理解しておきましょう。
指定期間資金がロックされる(ステーキング)
利回り率が高めのステーキングを行う場合、期間中は資産を償還することができません。このため万が一、セービング中に通貨価格が暴落しても損切りすることができなくなります。
資金が急に必要になったときでも償還はできません。資金計画を立てておこなうようにしましょう。
心配な方は短い期間のステーキング、或いはいつでも償還可能なフレキシブルセービング推奨です。
以上リスク・デメリットをご紹介しました。これらのリスクやデメリットは頭の片隅には置いておきましょう。
(倒産リスクは世界最大規模の取引所であるバイナンスは比較的リスクが小さく一定の信頼はできるかと思います)
さて、お待たせしました。以下から具体的な操作方法を画面付きでご紹介します。
実際にセービングして不労所得を得る方法
まずはセービングから解説します。
セービング設定方法
トップページ「収益」のプルダウンから「セービング」を選択
セービングしたい通貨を選択(いつでもキャンセル(償還)できます)
お得情報:BUSDなら2000BSUDで10%と高利率で運用できます。この画面でもBUSDをセービングしていきます。
「定期登録量」を入力後内容を確認し「承認」をクリック
これでセービング完了です。
セービングの収益確認方法
設定できているか確認します。
トップページ「人型のアイコン」から「ダッシュボード」を選択
タブから「収益」をクリック
「 > 」をクリック(ここ初見だとわかりにくいです)
「セービング」のタブを選択
確認できました。
これで一日おきに利率を割った額が報酬で受け取れます。
(平均的な年間リターン(APR) は、過去7日の利息を元に365日で計算されます。by:BINANCE)
セービングは以上です。
実際にステーキングして不労所得を得る方法
続いてステーキングです。設定はシンプルで簡単です。
ステーキング設定方法
トップページ「収益」プルダウンより「ステーキング」を選択。
通貨を選択(今回はBNB(21日ロック)の年率52.34%を選択しました)
「ロック金額」を入力し、内容確認後、「承認」をクリック
(これで資金は指定期間ロックされるので注意です。)指定期間ガチホ前提の方はOKです。
以上で設定完了です。
ステーキングの収益確認方法
設定が完了しているか確認します。
トップページ「人型のアイコン」から「ダッシュボード」を選択
タブから「収益」をクリック
「 > 」をクリック(ここ初見だとわかりにくいです)
「ステーキング」のタブを選択
設定できていますね。収益もここで確認できます。
以上お疲れさまでした!
まとめ:あなたが働かなくても仮想通貨が稼いでくれる
それぞれ運用方法を解説させていただきました。
・仮想通貨をガチホしたくない方→年利が低いけどすぐに解約できるセービング
・仮想通貨をガチホする予定の方→解約できないけど年利の高い→ステーキング
を選ぶと良いでしょう
バイナンスに登録がまだのひとはこの機会にアカウントだけでも開設してしまいましょう!
リスク面も考慮しつつ、眠ってる資産を仮想通貨に替えて手堅く年利10%超で運用する選択肢も取り入れるのはアリかと思います。
また、海外取引所は敷居高いと思われた方はこちらの『初心者向け:仮想通貨で不労所得を得る方法3選』も併せてどうぞ
それでは、お疲れさまでした!